どんな人向けの記事か?
- 子供の国語嫌いを何とかしたい
- 国語が苦手な子がZ会をはじめたらどうなったか知りたい
息子は小3。
好きな教科は体育。
嫌いな教科は国語です。
国語が嫌いな理由は2つ。
国語は同じところを何度もやる授業がつまんない。
問題文の意味を考えるのが、いちいちめんどくさい。
当然テストもできません。
必ずどこか間違えます。
テストのおさらいをすると、まちがえた箇所はすべて問題文が理解できていません。
そして他の教科でも、問題文でつまづいていることが分かりました。
そこで小3の4月から、Z会の国語をはじめました。
文章量も多めなので、最初は苦戦しました。
Z会はオレの頭をこねくりまわしてくんだよな!
「スタンダード」なので、全くできないということはありません。
そして4カ月経過。
1学期の国語のテスト、満点取れたし!
てゆーかほとんどの教科で、満点だし!
オレすげー(喜)
Z会の国語は他の通信教育とは違います。
教科書の題材は一切でません。
毎回はじめての文章です。
はじめての文章をしっかり読み、頭をひねって問題に答えるのです。
この記事では、国語嫌いな小3がZ会の国語に取り組んだ効果について紹介します。
- Z会の取り組み方のコツ
- 国語嫌い小3男子のZ会国語のリアル
をありのまま紹介します。
国語が苦手なのに、あえてZ会を選んだ理由
- 読解力をつけたい
- 問題に的確にこたえられるようにしたい
読解力はすべてに通じる
私自身が実感していることですが、読解力や文章力はすべてに通じます。
今まで「文章を書くのも読むのも苦手な方」と、何度かお仕事する機会がありました。
文章が苦手な人に共通するのは、メールにしろ報告にしろ、皆さんとても苦労されているということです。
メールを送ったら、説明をするための電話が必要だったり、、、
報告書を作るにも、かなりの時間を要したり、、、
とにかく、毎回ストレスを感じながら仕事をしなければならないのです。
逆に文章に強い人は、ストレスなく仕事をされています。
文書を読むのも書くのも、サクサク進むからです。
読解力はすべてに通じる能力です。
プレゼンもメールも文章も、読解力からスタートします。
同じ本を読むにしても、読解力がある人とない人では、理解度が数倍変わるでしょう。
結局のところ、読解力の差が学力の差につながるのです。
現在小3の息子は、幼少期にかなりの絵本を読んでいました。
それに安心しており、やればできるでしょうとタカをくくっていた私。
小2までドリルで家庭学習してきましたが、国語が嫌いだと言い出すようになりました。
学校の授業が嫌いなのは仕方ない。
好きになれって言っても、ムリな話、、、
でも国語が苦手なままだと、他の教科でも困ることになります。
問題文を理解するのも一苦労するからです。
そこで小3になる直前に通信教材5社を試し、比較しました。
その中で教材の質に、一番違いを感じたのがZ会の国語です。
Z会の国語の特徴1「実際の書籍から出題」
Z会の国語は、教科書の内容は出題されません。
すべて実際の書籍から抜粋された、独自題材です。
お試し教材に取り組んだ時、Z会だけは題材の文章をしっかり読んでいました。
初めて読む文書だからです。
学校のテスト対策が目的の場合、教科書中心の教材が良いでしょう。
しかし、すべてに通じる読解力をつけたいなら、Z会しかないと判断しました。
選ばれている題材が楽しかったことも、大きなポイントです。
苦手意識のある上に、つまらない内容だったら続けられないからです。
Z会の国語の特徴2「受験向けの問題文」
問題文がややハイレベルです。
題材の内容は理解できても、すらすらとは答えられない問題で構成されています。
本文の読みが浅くても、問題文のおかげで深く読み直すことになります。
問題文は何度も読み返します。
何をきかれているか、理解しないと答えられないからです。
4カ月で慣れまして、パターンがつかめるようになりました。
まずは、
「文中から抜き出すのか」
「自分の考えを答えるのか」
を判断するようになったからです。
Z会国語の問題文は、小3レベルでも中学生以降に通じる内容です。
それほど、考えさせる問題になっています。
国語が苦手な息子にZ会は難しくなかったか?
国語嫌いな息子にとって、Z会は簡単ではありません。
毎回、ボス戦の気分です。
しかしお試し教材に取り組んだとき、一番すんなり取り組めたのが国語でした。
国語は題材の話が理解できれば、何とかなるからです。
難しいなりにも何とか答え、1問も分からないということはありませんでした。
そして毎度の題材が面白いので、本文は毎回読み通せます。
- マンホールに暮らす少年達の話
- 芝居が好きな狸の話 …
本音をぶっちゃけると、教科書の題材より楽しかったりします。
「国語嫌い小3男子」Z国語のリアル
Z会国語をはじめて、3つ変化がありました。
- 全教科でテストのミスが減った
- 文章を読むことを面倒くさがらなくなった
- 語彙力が増えた
はじめてやったZ会の国語の題材は、「マンホールに住むスラム街の子供達」のお話しでした。
興味をそそられる内容で、自然と引き込まれます。
しかし息子はまず、
ねぇ、マンホールって何?
マンホール知りませんでした。(笑)
意外な言葉を知らないものです。
スマホで画像を見せたら、
あ~これね。見たことあるけど、この子達ここに住んでるの!?
と新鮮な驚き。
考えさせてくれる題材に感謝です。
こうして、Z会の国語をはじめてから語彙力が増えました。
教科書以外の豊富な題材に触れるからです。
知らない言葉でも、理解してイメージしないと、文章が理解できません。
そして、問題に答えられません。
分からない言葉は、できるだけ解説してあげたほうが良いです。
質問されたら、スマホで画像を見せたり、例を交えてできるだけ解説してあげています
それが学ぶということだからです。
その後は分からない言葉があっても、とりあえず読み通すということができるようになりました。
これが意外に重要だと感じています。
文章に慣れた人は、分からない言葉も文脈から想像して、読み進めるからです。
だから、本を読むのが苦痛じゃないのです。
分からない言葉がある度につまづいていると、進みません。
進まないから嫌になり、楽しめないのです。
分からない言葉はそれなりに解釈し読み続けられると、どんな本でも読めるようになります。
国語嫌い小3のZ会の歩み
学習の進め方を理解する
一緒に問題文を読む
分からない言葉を解説する
分からない言葉は解説する
難しいところは一緒に考える
分からない言葉を解説する
難しいところは問題文を一緒に読む
添削問題も1人でできる
難しいところは 問題文を一緒に読む
Z会国語の取り組み方のポイント3つ
- テキスト1ページ目の「学習の進め方」を読み込むこと
- 初回は一緒に取り組むこと
- 1回の課題を1日でやりきろうとしないこと
学習の進め方はヒントがいっぱい
「学習の進め方」は重要です。
問題の「答え方のコツ」が書いてあります。
- 「〇字で書く」「〇字以内で書く」「〇字以上で書く」
- 「書きぬきなさい」の意味
- 「本文の言葉を用いて」の意味
この違いが書いてあります。
予備知識を入れると、本人が感じる難易度がぐっと下がるので、是非やってください。
また問題文にあるマークの意味も、理解しておくと良いです。
- むずかしい問題マーク
- プログラミング的思考問題マーク
知っておくと、つまづいたときにも気がラクになれます。
「これは難しい問題なんだな」と分かると、できない自分にストレスを感じないからです。
そして「挑戦してみるか。」という気分にさせてくれます。
難しいマークなのに、サクッとできると自信でるよ。
最初は一緒に取り組む気持ちがあった方がうまくいく
問題につまづいたら、一緒に問題文を何度も読みました。
難しくても何度も読むと、なんとなくわかってきます。
答えはすべて、題材と問題文の中にあるからです。
最初は時間がかかります。
最初が一番大変ですが、苦しんだ分確実に力がつきます。
そして少しずつ、かかる時間が短くなっていきます。
1回分(約30分)にこだわらない
1カ月に届く教材は、4回分+添削問題です。
Z会国語スタンダード 1カ月分の量の例
第一回 | 文章題2ページ | 漢字2ページ |
第二回 | 文章題2ページ | 言葉2ページ |
第三回 | 文章題2ページ | 漢字2ページ |
第四回 | 言葉の学習2ページ | 言葉2ページ |
添削問題 | 文章題(表) | 言葉と漢字(裏) |
一回分の目安時間は30分と長めですが、添削問題を入れても5回分です。
平日に時間が取れなければ、土日に取り組んでも十分終わります。
学童通い+ゲーム大好きな息子の場合、取り組むのは朝。
しかし平日の朝は文章題しか終わらないことも多く、、、
終わらなかった分は、無理せず翌日にやっています。
子供と相談しながら、無理のないペースで進めるのがおすすめです。
添削問題は緊張感が味わえる
添削問題は、古いイメージがありました。
封筒に入れて切手を貼って出すなんて、昔と変わらないなーと感じていましたが、やってみると良いです。
提出するとなると、緊張感が出るからです。
添削問題は、答えがありません。
よって、テストの時のように本気で取り組むしかありません。
先生から帰ってきた答案を見て、まちがえた原因を探ります。
そしてリアルな話、国語はまだ満点取れたことがありません。
今一歩…。
そこが難しい。
100点でが戻ってくる日を、楽しみにしているところです。(笑)
さいごに「なぜ全教科学習を選ばなかったか?」
小3息子が取り組んでいる通信教材は3つ
- Z会の国語
- Z会の英語
- RISU算数
全教科やらない理由は、彼の自由時間を最大限尊重したいからです。
彼はやりたいことがハッキリしていまして、、、
お友達と遊ぶ時間、ゲームやマンガに集中できる時間が欲しいのです。
通信教育もこの3つであれば、彼の自由時間をできるだけ確保してあげられます。
Z会は1教科から選べるのが良い
Z会は1教科から受講できます。
選択の自由があるのが、私は好きです。
全教科セットになっていると、教材が貯まるのがストレスになりそうで、、、
子供の時間的な負担を減らすためには、学習効率の良い教材を、どう選ぶかになります。
その結果が、Z会の国語とRISU算数になりました。
Z会はお試し教材が用意されています。
国語のお試し教材は、かなりやりごたえありです。
スタンダードだけでなくハイレベル題材も入っているからです。
希望すれば、中学受験コースも一緒に取り寄せられます。
中学受験コースは動画学習付きで、塾のような雰囲気です。
どちらにしろ、Z会のお試し教材は、是非一緒にやってみてほしい。
良さが分かりますし、その方が子供も楽しめるはずです。
絵本を一緒に読むような雰囲気だと、なごやかに進められます。
Z会、今まで毎月払いを利用していましたが、先日ようやく6カ月払いに変更しました。
やっと割引が受けられます。
4カ月続けて、継続できる自信わいたからです。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございました。
参考になれば、うれしいです。