どんな人向けの記事か?
- がんばる舎の学習効果が知りたい
- 市販ドリルとはどう違う?
- リアルなメリットデメリットが知りたい
現在小3の長男は、2年生まで市販ドリルで学習していました。
小3になる前の春休み、通信教材6社を試しました。
通信教育の学習効果を確かめてみたかったからです。
がんばる舎をはじめて3カ月目で分かったことは、
簡単だと思いきや、意外とできないということです。
しかも分数を理解できていないことが判明しました。
がんばる舎は月900円と低価格なので、気軽に始められる教材です。
でも中身はどうでしょうか?
市販ドリルや大手通信教材(進研ゼミやポピー)とはどう違うのでしょうか?
Gambaエースの教材は、進研ゼミやポピーのように、テキストを使った解説は一切ありません。
しかし練習問題のみを比べた場合、私はがんばる舎をおすすめします。
問題の質が意外と良く、量もしっかりあるので、間違いやすい問題を見つけることができるからです。
基本を押さえるには、トライを繰り返すことだと改めて気が付かされました。
今回は、がんばる舎gambaエースの特徴と、教材の質について書いていきます。
マイクラと鬼滅が大好き
- 2年生まで市販ドリル
- 3年生から通信教育をはじめました
今まで試した通信教育 | |
---|---|
まなびwithコナンゼミ | 進研ゼミチャレンジ3年生 |
Z会の通信教育 | 月間小学ポピー |
RISU算数 | がんばる舎 |
がんばる舎gambaエースの特徴はコレ!
教科書準拠の問題集
申込の際、市区町村や学校名を選択するようになっています。
通っている学校の教科書に沿った教材が届きます。
基礎~応用までの問題がつまってる
進研ゼミや、学研ポピーのように、新しいところを教える解説テキストはありません。
よって基本的に予習はできません。
しかし基礎から応用までの問題が詰まっているので、徹底的に復習ができます。
何度もトライ&エラーを繰り返して、力をつける教材です。
市販ドリルに比べ、学習単元ごとにしっかり学習できる
市販ドリルと比較した「がんばる舎」の特徴
- 学校の学習に合わせて、モレなく復習できる
- 国語なら漢字、言葉、文章題、記述問題が交互に取り組める
- 算数なら計算、文章題、図形問題が繰り返し学習できる
市販ドリルだと、ここまでカバーするのに相当な冊数が必要なんです。
国語文章題ドリル
国語文章題応用ドリル
漢字の書き方ドリル
漢字の読み方ドリル
算数かけ算ドリル
算数足し算ドリル
算数引き算ドリル
算数文章題ドリル
算数の図形と応用問題ドリル
英語(ローマ字)ドリル
市販ドリルを買う場合、年度初めに数冊購入し、少しずつ進めることになります。
学校の授業の進度に合わせるからです。
2年生まで市販ドリルを使って、分かったことがあります。
ドリル学習の難点は、苦手なところが把握しきれないことです。
分数なんて、小2までのドリルに出ませんでした。
さらっと触る程度の学習は、ドリルで出てこないのです。
2年生まではそれでも問題ありませんが、3年生からは苦手をそのままにすると、それ以降の学習に影響してきます。
がんばる舎は、学校の授業に合わせた練習問題が、毎月届く教材です。
国語と算数がメインで英語がプラス
毎月届く教材に、理科と社会は含まれていません。
国語と算数がメインで、英語がプラスされている内容です。
英語は、QRコードがふってあるページが3ページあり、スマホで音声を聞きながら学習できます。
がんばる舎会員は別冊の「理科・社会・POWER UP算数」が送料無料で購入できる
別冊の理科と社会のテキストも準備されています。
会員は送料無料で購入できます。
オプション教材(1冊/年) | 対応学年 | 金額 |
---|---|---|
理科 | 1~6年生 | 900円(税込) |
社会 | 1~6年生 | 900円(税込) |
POWER UP算数「計算」 | 1~6年生 | 900円(税込) |
POWER UP算数「文章題/図形」 | 1~6年生 | 900円(税込) |
POWER UP国語 | 1~2年生 | 900円(税込) |
それぞれ1冊が1年分で、900円(税込)です。
別冊があると、夏休みや冬休みにプラスアルファでできそうですし、1年分なので量も調整しやすい。
漢字の読み方と書き方がしっかり学習できる
学校の学習だけでは、漢字の読み方や書き方の応用がなかなか学べません。
実際にがんばる舎をやってみたところ、漢字をたくさん間違えていました。
子供にはなじみのない読み方も、たくさん出題されます。
算数は応用問題までしっかり取り組める
算数は、計算少なめです。
20ページの中でも単純な計算問題は1ページしかありませんでした。
年度末だったので応用問題が多めだったのかもしれません。
難易度は、ややハイレベルぐらい。
子供が間違えやすい分野(分数など)は、繰り返し出題されていました。
他の通信教材と比べた時のメリットとデメリット
通信教材と比べたときのデメリット
- 解説や説明がない
- 付録がない
がんばる舎gambaエースのメリット
- シンプルで取り組みやすい
- 邪魔なものがない
- 1冊にまとまっていて持ち運びしやすい
- 回答が別冊で、問題と同じ構成なので丸つけが超ラク
- 無駄がなく低価格
口コミで、「シンプルすぎてカラフルさに欠ける」や「印刷したプリントみたい」というのを見かけましたが、全く気になりませんでした。
子供も全く気になっていません。
たしかに46ページ分が、太めのホッチキスで止まっているだけです。
でもページもめくりやすいし、軽いので扱いやすいです。
やり終えたら、結局捨てるだけなので。
がんばる舎「gambaエース」がおすすめな子とそうでない子
がんばる舎がおすすめな子
- 学校の授業についていけている
- 学習できる環境(自宅や学童)がある
がんばる舎がおすすめできない子
- 学校の授業についていけていない
- 宿題や家庭学習が全くできていない
自分で丸付けできるようになれば、もう学習スタイルはできたも同然。
しかしそれまでは親の丸付けサポートが必要な教材です。
他の通信教育に比べると、テキストの綺麗さは劣るかもしれません。
でも息子は特に何も感じていない様子です。
どちらにしろ、学校のプリントに比べたら、超キレイで見やすいです。
逆にしっかりしたテキストは、余計なページが邪魔だったりします。
問題どこから?みたいな感じで、、、
サンプル教材が公式サイトで公開されています。
\1カ月目が無料 /
がんばる舎gambaエース2年生のリアルレビュー
やり始めたのが2年生の2月なので、今回は2月号と3月号の教材をもとにレビューします。
3年生でより深く学ぶ「わり算」が繰り返し出題されていて、やりごたえがありました。
そしてとにかく丸つけがしやすい!
別冊なのですが、問題用紙にそのまま答えが書いてある形式だからです。
ドリルや他社通信教育って、丸付けしずらくないですか?
「あれ、、、どこだっけ?」とかなります。
(ポピーも解答が見やすかったです。)
教科 | ページ数 |
---|---|
国語 | 20ページ |
算数 | 20ページ |
英語 | 6ページ |
46ページをやり終えるのに、2週間ちょっとかかりました。
3年生になると、学校の宿題も増えるので丁度良い量です。
国語
- 文章題、漢字、言葉の問題がバランス良く構成されている
- 漢字の読みと書きがしっかり復習できる
- 記述問題に「★やってみよう」という難しい問題もあり、心強い
文章題、漢字、言葉の問題がそれぞれ固まっておらず、飽きないように交互に構成されています。
ドリルだとどうしても、「漢字ドリル」とか「文章題ドリル」ってなっちゃうので、、、
文章題のページ、漢字練習のページ、言葉の問題、、、と繰り返すのがいいです。
そして長男くんは、漢字をたくさん間違えました。
「けらい」が書けなかったり、「来客」が読めなかったり…
他には写真の通り、「台紙」を「大紙」と書いちゃいました。
間違えたことで、覚えられて良かったです。
作文問題もあったりします。
漢字もパズルの問題があり、やりごたえがありました。
知らない言葉が覚えられました。
算数
- 文章題が中心だった
- 今後の学習で重要となる部分が、繰り返し出題されていた
- 「★やってみよう」という難しい問題が、やりごたえがあった
2月号ともなると復習中心なのか、計算のみのページは1ページしかありませんでした。
そして長男くん、「わり算」を間違えて理解していたことが判明しました。
落ち着いてもう一度やり直しをし、理解できました。
やっぱり練習問題って大事です。
かなりの数のドリルをやったはずが、2年生だと「わり算」のドリルがあまりないので、抜けていました。
3年生を迎える前に、しっかり理解できて良かったです。
がんばる舎やっていなかったら、3年生でつまづいてたかも。
英語
- スマホで簡単に音声が聞けた
- 音声は自分で繰り返し聞けていた
- 小文字アルファベットの問題が工夫されていた
英語は音声が聞けます。
QRコードを読み込めば、子供でも簡単に音声が聞けます。
とはいっても量が少ない。
英語に慣れ親しむ程度ですが、学校の授業プラスアルファとしては十分です。
アルファベットの小文字は、写真の通り問題が工夫されていて良かったです。
長男の感想
復習だけど、さいごまであきずにできたし、問題がおもしろかった。
けっこうまちがえたところがあって、自分でおどろいた。
えいご、かんたんすぎー。
率直な感想です。
\初月無料は期間限定 /
がんばる舎gambaエースのシステム
料金体系が非常にシンプルです。
さらにシンプルにまとめておきます。
受講料と支払
1年払いは1カ月分が無料になる
支払 | 金額 |
---|---|
毎月払い | 900円(税込)/月 |
1年払い | 9,900円(税込)/年 |
1年払いは振込のみ
支払方法 | 手数料 |
---|---|
カード決済(1年払いは利用不可) | 無料 |
口座引き落とし(1年払いは利用不可) | 無料 |
振込用紙 | 66円~122円 |
2年生でやったドリルの合計金額が8,992円でした。
プラス1,000円ほどで「がんばる舎」が1年受講できたことになります。
がんばる舎の方がモレなく学習できて、良かったかも。
毎月25日前後に届く
例えば4月号は、3/25前後に届きます。
気になる退会や休会の方法
- 休会制度はない
- 退会はWEBか電話でできる
- 連絡は毎月5日まで
- 1年払いを利用していても、途中退会可能(返金あり)
とてもシンプルです。
休会制度はなく、休会したければ退会して、また始める時に再入会になります。
退会は5日までに連絡すれば、翌月号(その月の25日に届く分)から退会できます。
退会方法は電話かWEBです。
WEBの「会員様ご退会手続き」から退会手続きができます。
※退会手続きには会員番号が必要です。
※会員番号は、教材に同封されている請求書に記載があります。
DMや勧誘電話の有無
一切ありませんでした。
がんばる舎のキャンペーン情報
今確認したら、期間限定のキャンペーンをやっているそうです。
初回月の教材が無料
期間限定なので、気になる方は早めに。
「がんばる舎」について私の感想まとめ
完全親サイドからの感想ですが、丸つけがとにかくラクです。
今までの市販ドリルや他の通信教育は、どこまで丸つけたか分からなくなって、けっこう大変でした。
限られた時間の中で、子供の勉強を見てあげるとなると、ちょっとしたことが助かったりします。
子供が自分で丸つけする時も、良い。
がんばる舎をやってみて思ったことは、意外とやりごたえありということです。
間違いをみつけるたびに、やっておいて良かったと思います。
他の教材とも比較しましたが、「がんばる舎」はバランスのとれた地味に良い教材です。
ドリル買うなら、がんばる舎の方が質は高めと感じました。
さいごまで読んで頂きありがとうございました。
参考になればうれしいです。
\ 1カ月目は無料 /